<これからの就労支援> 私達は障害を価値としてイノベーションを起します モノトドーク あなたは必要なものを取ることができます。 音声操作ロボットアーム [冒頭挨拶] 池内さん こんにちは、リーダーの池内です。 私たちは、しゃべりかけるとモノを届けてくれる「モノトドーク」を開発しました。 まず最初に、チームメンバーたかちゃんからやりたいことを教えてもらいましょう。 [背景とやりたいこと] こんにちは、たかちゃんです。 私は左手が動く範囲のモノは取れるのですが、遠いところのモノは取ることができません。 やっぱり自分で取れたらいいなと思っていました。 モノトドーク チームメンバー [チーム結成] これを実現するために集まったメンバーがこちら [ヒアリング] 「お茶をとって」やりたいことを実現するために 必要な動作を確認します [システム構想] 音声操作で動くロボットアームを検討 [モックアップ制作] まずダンボールで試作 設置場所の計測 モックアップ完成! [ロボットアーム制作] 設計図を作成し ベースユニットを制作 ロボットアームを制作していきます [音声認識ソフト開発] 「OK Google, ハンカチ取って」 「はい、とります」 [第一回試作機設置] できあがったロボットアームと ソフトウェアを 設置していきます [試作機完成!] 「モノトドーク、アメ取って」 アメを取ることができました! [今後の展開] まずはたかちゃんが実際に使用できるよう動作を改良し 将来的には介護用ロボットアーム市場へ展開します 日本の技術と最先端の技術 二つを掛け合わせ より進化したロボットアームを提案していきます ありがとうございました。 主催:チームモノトドーク アクセシビリティの祭典をご覧のみなさまへ たかちゃん「こちらは、モノトドークのメンバーです。 池内さん「開発を担当しました池内といいます。 たかちゃんとはアイ・コラボレーション神戸主催の わたしたちの未来をつくるアイデアソン・ハッカソンというイベントで知り合いました。 打ち合わせや、たかちゃんのお家での試作品の動作確認など、モノトドークの開発を 一緒に取り組んでいます。私はもともとスマートスピーカーなどの音声操作の開発に 取り組んでいましたが、このモノトドークは特にやりがいを感じながら、楽しんで取り組んでいます。っていうのも。 実際に身近なたかちゃんの生活に役に立つことができるからです。 そして、たかちゃん以外の方にも、この仕組みが役立つことを願っています。 皆さんからも、応援よろしくお願いします。 小川さん「株式会社クレソンの小川と申します。たかちゃんとは、 わたしたちの未来をつくるアイデアソン・ハッカソンでご一緒させていただきました。 ご一緒させていただいたときに、たかちゃんの車いすを見させていただいたときに、 けっこう大きい車いすだなっていうことで、自分もみて、けっこう移動の時に大変そうだなっと いうことを感じさせていただきました。自分でやれることを、まぁ、どういうことが出来るのかという事を いろいろと気持ちを考えながら、今回アイデアを出させていただきまして、まぁエンジニアではないのですけども 何か役に立つことができたらなぁと思いまして、いろんなアイデアを出させていただきました。 また、たかちゃんの絵を見させていただいた時に、けっこうこの絵は素晴らしいなぁということを 思いましたので、皆さんに絵のすばらしさを含めてですね。たかちゃんを知っていただけたらなと 思いますし、応援していただけるとありがたいと思っております。よろしくお願いします。 北山「モノトドークチーム、コンダクターのNPO法人アイ・コラボレーション神戸、理事北山です。 たかちゃんとは、昔からの友達です。毎年、一緒にルミナリエに行ったりしています。 モノトドークはたかちゃんのための開発ですが、これは、たかちゃんだけでなく、皆が助かるものだと思います。 私の祖母や、主人の母も寝たきりになりました。たかちゃんが若くして寝たきりであることによって 生まれてくるたくさんのニーズやアイデア、それによって開発される製品に、みんなが助けられる日が 来るのではないかと思っています。みなさま、ご協力お願いします。」 一同「よろしくお願いいたします。」