板垣さん「皆さま。こんにちは。今年も、ミニ手話講座のセッションを始めさせていただきたいと思います。 皆さん、楽しんで手話を覚えていって下さい。では、原さんよろしくお願いいたします。」 原さん「よろしくお願いします。まず、僕の自己紹介をしたいと思います。原はですね。 毎回同じように名刺を出しますが、原弘幸でと申します。兵庫県の難聴者協会で、理事をしております。 ろうとか難聴の困ったこととか、問題が出てきたときに支援できるように、今、一生懸命頑張っています。 よろしくお願いします。今日はミニ手話講座ということで今年のテーマはですね、なんにしようかなって、悩んだんですけども、そもそも皆さん難聴とかろうとか手話の表現をですね。 まだ教えてなかったな、と思っていたのでそれを皆さんに覚えてもらって、自己紹介の時に、コミュニケーションのきっかけになるようにやれたらいいなって思っています。 自己紹介の基本的な手話の出し方なんですけれども自分が名前を出すときは、自分の手話サインネームとか指文字とかを名前をだして、そのあとにですね、自分は難聴なのか、ろうなのか。 はたまた聞こえる人、健聴なのかていうのを区別して、自分で表現してですね、コミュニケーションがスムーズにいくように、 コミュニケーションの方法の選択をしやすいように、コミュニケーションの自己紹介をしていただきたいなと思います。 皆さんご存じのように見てですね、何の障害を持っているのかわからない、特に聞こえない人っていうのは、補聴器が中に入っているので横にしないと見えない。 なので、この人が聞こえない人なのか、どうなのかっていうのが見てわからない場合は手話で表現してもらえればありがたいなと思っています。 難聴とろうの手話、難聴とろうの手話の表現の仕方なんですけれども、難聴は手を自分の頭の上から下ろすような感じ、これが難聴ということです。 で、ろうは耳をこう耳をおさえるような感じにした後、口をあてるような感じ。 ろうの方でも耳だけ聞こえないっていう方もいます。耳だけ聞こえないと私は、耳が聞こえませんっていう表現になるし、口も出すこともできない場合は、 喉を蛇口に見立ててカギをしめるようなイメージかな、声が出ません。難しい。声が出ませんというような表現がある。これは難しい、これも難しい。声を閉じてますということ。 ろう。これ、基本的なろう。で、聞こえる人っていうのは左手と右手一本ずつ。口からも音が出てるようなイメージと、耳に音が入るようなイメージ。 聞こえる。健聴という表現でします。他には、視覚障がい者とか、盲ろうとかいう表現がありますので、今日は皆さんの、これをちょっと覚えていただいて、 自分の自己紹介、紹介というのは、こうやるんですけど、自己紹介をするときに簡単に説明するときに30秒ぐらいで説明してもらいたいなと思います。 じゃあ、皆さんの名前、それぞれ、覚えてる人は覚えてるかわかんないですけど、名前を、自己紹介を名前を出してですね、聞こえる人なのか難聴かろうかっていうのを、 までを文章をですね、やってもらいたいなと思います。じゃあ、まず始めに栗山さんお願いします。」 (栗山さん手話をする) 原さん「マイクオフでいいのかな、すみません」 栗山さん「はい、私の名前は栗山ですよろしくお願いします。健聴です。」 原さん「いいですね。すばらしい。これが、拍手の代わりでこうやって、いいですね!すばらしい。よかったです。スムーズだったと思います。じゃあ、武田さんよろしくお願いします。 武田さん「よろしくお願いします。私の名前は武田です。健聴です。よろしくお願いします。」 原さん「よろしくお願いいたします。さっき、田の武田というのはこう、立てるような感じ。田っていうのは、あっ、そうそう、田はこれで、 そうそう、なんかこういうふうにおさえていたので、そうじゃなくて手のひらを重ねるような感じで、よろしくお願いします。」 武田さん「ありがとうございます。」 原さん「はい、ありがとうございます。じゃあ、宮崎さんおねがいします。」 宮崎さん「はい。私の名前は宮崎です。よろしくお願いします。健聴です。」 原さん「健聴ですね。よろしくお願いします。ありがとうございます。北山さんお願いします。」 北山さん「私の名前は北山です。よろしくお願いします。健聴です。」 原さん「よろしくお願いします。ありがとうございます。」 北山さん「よろしくお願いします。」 原さん「今日は若い方が出ていまして、新しい取り組みをしてくれているトーキーの皆さんに来ていただいています、 トーキーの皆さん3人出てきているので、それぞれ自己紹介をお願いしたいと思います。安食さん、おねがいします。」 安食さん「私の名前は安食です。安食です。健聴です。よろしくお願いします。」 原さん「よろしくお願いします。ありがとうございます。安食っていう安心して食べるっていう、今ので、本当に難しい名前ですけれども、 指文字でいいのでアジキっていう感じでいいと思いますし。ありがとうございます。」安食さん「ありがとうございます。」 原さん「じゃ、次にハマヤさん、おねがいします。」 ハヤマさん「私の名前はハマヤです。よろしくお願いします。」 原さん「よろしくお願いします。」 ハヤマさん「健聴です。」 原さん「よろしくお願いします。ありがとうございます。ハマ「ヤ」の部分がこうじゃなくてこういう感じですね。ヤという部分。よろしくお願いします。じゃ、リーさん、お願いします。」 リーさん「私の名前はリーです。よろしくお願いします。」 原さん「よろしくお願いします。」 リーさん「健聴です。」 原さん「よろしくお願いいたします。ありがとうございます。この中で、みんなやっぱり健聴だったということで、なんか一人ぐらい難聴がいるかなとおもったけども全員健聴でしたね。ありがとうございます。 簡単ですが、アクセシビリティのミニ手話講座っていうのはこれで終わりたいと思いますが、最後にトーキーっていうのがあったと思うんですけれども、 それの紹介を入れて終わりたいと思いますのでよろしくお願いします。じゃあ、安食さん、おねがいします。 安食さん「ありがとうございます。私たちの活動のご紹介を少しだけさせていただきますと、トーキーというアプリケーションを作成しております。 このアプリケーションにつきましてはろう者の方がコミュニケーションに抱えるストレスであったりですとか、日々の不満点であったりですとか そういったものを解消していけるようなアプリを作成しております。このアプリのもとになっているのがチームに参加していただいているろう者の方、フ クシマさんていう方がいらっしゃるんですけれども、そういったその、実際の実体験から基づいて制作されてますので、様々な会話でのストレスを解消するための工夫であったりですとか、 機能がちりばめられておりまして、実際に今開発に向けて動いておりまして実際に実現に向けてどんどん私たちの活動は活発化している状態です。 まだその体験会なども企画していく段階なんですけれども、SNSだったりですとかこれからどんどん更新していきますので是非、チェックしていただければありがたいです。 これから、よろしくお願いいたします。」 原さん「よろしくお願いします。本当に素晴らしいアプリを今開発しているので、ろう者の立場やそういった、使いやすいアプリになると思いますし、期待していますので頑張ってください。」 安食さん「ありがとうございます。」 原さん「で、くわしい内容については原の右上の方にですね、QRコードが出ていると思いますので、ぜひ、皆さんアクセスして、 これからのホームページの内容を確認してですね、各チェックしてください。じゃあ、アクセシビリティの祭典、引き続きまだ続いておりますので、 みんなで一緒に合わせてですね、手話表現しながら終わりたいと思います。アクセシビリティはこうやって、アクセシビリティ祭典引き続き、楽しんでください。 よろしくお願いします。バイバイ、みたいな感じで最後、しめてやりましょう。3、2、1で始めたいと思いますので、 3、2、1、アクセシビリティ祭典引き続き、楽しんでください。よろしくお願いします。バイバイ」