【2】チームモノトドーク 【池内さん】 モノトドークチームの池内です 私達のチームは、寝たきりのかたに利用いただけるロボットアームを開発しています。 まずは、動画をご覧ください。 (動画ここから) <これからの就労支援> 私達は障害を価値としてイノベーションを起します モノトドーク あなたは必要なものを取ることができます。 音声操作ロボットアーム [冒頭挨拶] 池内さん こんにちは、リーダーの池内です。 私たちは、しゃべりかけるとモノを届けてくれる「モノトドーク」を開発しました。 まず最初に、チームメンバーたかちゃんからやりたいことを教えてもらいましょう。 [背景とやりたいこと] こんにちは、たかちゃんです。 私は左手が動く範囲のモノは取れるのですが、遠いところのモノは取ることができません。 やっぱり自分で取れたらいいなと思っていました。 モノトドーク チームメンバー [チーム結成] これを実現するために集まったメンバーがこちら [ヒアリング] 「お茶をとって」やりたいことを実現するために 必要な動作を確認します [システム構想] 音声操作で動くロボットアームを検討 [モックアップ制作] まずダンボールで試作 設置場所の計測 モックアップ完成! [ロボットアーム制作] 設計図を作成し ベースユニットを制作 ロボットアームを制作していきます [音声認識ソフト開発] 「OK Google, ハンカチ取って」 「はい、とります」 [第一回試作機設置] できあがったロボットアームと ソフトウェアを 設置していきます [試作機完成!] 「モノトドーク、アメ取って」 アメを取ることができました! [今後の展開] まずはたかちゃんが実際に使用できるよう動作を改良し 将来的には介護用ロボットアーム市場へ展開します 日本の技術と最先端の技術 二つを掛け合わせ より進化したロボットアームを提案していきます ありがとうございました。 主催:チームモノトドーク (動画ここまで) 昨年、こちらの動画でアクセシビリティの祭典でクラウドファンディングへご支援をお願いした所、おかげさまで無事成立しました。 本当にありがとうございました。 その後開発を進めております チームの打合せをこれまでこの1年で16回行い、精力的に進めています たかちゃんのおうちへの訪問も実施し、試作品の動作確認、現地を見てつくるものの仕様確認を行いました そのときの動画もご覧ください (動画ここから) たかちゃんの自宅でモノトドークのデモ機を設置し試している様子。 別途サイドからロボットアームが伸びており、先のかごがついていて、おやつが入っている。そのかごのおやつをたかちゃんが取ろうとしている。 (動画ここまで) このような形で、少しずつ形になってきています 開発として、電気・ソフト・機構・クラウドと多岐にわたるプロジェクトです 安全装置や、操作方法など要素多く、仕様が複雑となり、メンバー間での認識合わせ難しい ところがあったりします 昨今の部品の入手が難しいという影響も受けて、苦労しながらなんとか進めております 進捗が遅れ気味ですが、 7月には、お披露目会をさせていただく予定です。 詳細が決まりましたら、チームアイコラボレーションさんから、ご案内させていただきます。 皆さんのご協力のおかげで、ここまでくることができました。 本当にありがとうございました! 【たかちゃん】 たかちゃんです。 クラウドファンディングでご支援いただいた皆さん、本当にありがとうございました。 お披露目会を楽しみにしてください。 ありがとうございます。