【3】チームADL 次のセッションはアイムポッシブルハッカソンから生まれた製品の紹介ということで チームADLのお二人に来ていただいております。 杉本さん、りょう君こんにちは こんにちは。 すみません まず初めにお二人の自己紹介をいただきたい。 まず杉本さんからお願いできますでしょうか。 杉本義己(よしみ)と申します。ネット上のニックネームは 奈良ナビといいます。 奈良に住んでいます。福祉機器の開発をしながら 福祉機器を作って オンラインで販売しています。 いろんなこと 作るのが好きなので いろんなガジェット作ったりして いろんなところで、メイクフェア東京などで ああいうところで 発表しています。  よろしくお願いします。 ありがとうございます。では次、りょう君 次ご紹介お願いします。 構井遼(かまい りょう)です。筋伝位の電動車いすに乗っていろいろな挑戦をしています。 今日(きょう)は アクセシビリティの祭典へ呼んでいただいてありがとうございます。 こちらこそありがとうございます。 杉本さんとりょう君のご関係をまずお聞きしたいと思いますので、 杉本さんからお願いできればと思います。 了解です。私 兵庫県の福祉のまちづくり工学研究所というところに非常勤でいっていた時に構井君が小学校5年生くらいかな お母さんを楽させるために自分で宿題をしたい 何か方法はないかということで訪ねて来られたのが会ったきっかけです。 その時にいろいろやっていて 筋電位スイッチ こめかみの筋肉を使って スイッチオン・オフしてパソコンを操作するというのをできるようになりました。 その後、高校を卒業する間際くらいに どうしても車いすに乗りたいと言われたので、 車いすの開発をしたやつを構井君用にちゃんとセッティングした。 そのからずっとまた構井君が使ってくれて 構井君の使い方をみながら  こちらも改造するというのが続いていました。 ありがとうございます。去年もお二人にはアクセシビリティ祭典 参加していただいて 去年は日本財団がやられている アイポッシブルはっかというものをご紹介をさせていただいた中で チームADLとして最優秀賞をとったという経緯があると思うんですけれども それが去年で今年までのこの1年間活動されている内容などをまずは杉本さんにお聞きしたいのですが、よろしくお願いします。 思いがけず優勝させていただいた。本当に思いがけずでした。 やはり実際に車いすの運転してみたいという 体に障害のある方は意識が強いんだなと あらためて感じました。  それで毎日新聞さんかな に取り上げてもらって、ちょっと新聞に大きく出さしてもらいました。それと それがきっかけとなって、東京の福祉機器展の福祉機器開発最前線というコーナーがあって、そこに招待されたので、私たちはお金を使わずに、福祉機器展に大きなブースを出せることがになりました。 構井君に来てもらって 3日間ほど 電動車いすを乗り回して、 そこいらじゅう乗り回して みんなびっくりしはって 構井君がどうやって運転しているのかといって びっくりされていて ちょうどNHKさんも来ておられて NHKさんのほうもこれは面白いということで 全国放送のほうで取り上げていただいて 放映されました。 もう構井君のおかげです。 そんな感じで それもっていろんなところでちょっとずつデモして  なかなかつながらないのですけれども 出来るだけ露出してほんとに乗りたいとか やりたいという子が出てくるようにと思って宣伝活動に励んでおります。以上です。 はい、ありがとうございます。 次に遼君に 活動報告をお聞きしようかなと思います。 今年1年間どのように暴れまわっていましたでしょうか。 先ほど言われたように 国際福祉機器展開発されて 本当に東京に行くと思ってなかった ので ちょっとびっくりしているのですが。 筋電位の電動車いすで ぐるぐる回ったんですけど フェアでは人数が多くて  しかも ブルートゥースなので  電動車いすがとぎれることもあって ちょっと、動かしにくいとこもあったのですが 頑張って動かしました。 僕は筋電位電動車いすで 野球がしたくて 野球は 小学生の時から ずっとやりたかったことで、あ・うんの取り組みプロジェクトの方が 僕が やりたいことが野球で  取り組みプロジェクトの方が、りょう 僕の名前のりょう 野球プロジェクトを作ってくれて  飾磨高校の野球部のみなさんと 障害者のぼくが 一緒に合同でできる 新しい野球を作ろうということで  Ryo野球プロジェクトが始まりました。 Ryo野球プロジェクトのもようは ユーチューブで配信してますので  是非ご覧ください。 僕からは以上です。 はい、ありがとうございます。  ここでりょう野球プロジェクトの動画をちょっとご覧いただこうかなと思います。 できないからできるへRyo野球プロジェクト動画 野球のグラウンド ピッチャーがキャッチャーに投球 キャッチャーが2塁へ送球 飾磨高校の攻撃は1番 ショート構井君 遼君が筋電位車いすでバッターボックスに入る バットを構え 送球を待つ バッターボックス内で 筋電位車いすを回転させ 素振りをしている ピッチャーは僕の打席ではバットに当てるのがルールです。 ホームベースを囲んで 全員で集合写真 「優勝だー」にする? もう一回 ハイそれじゃ はい せーの 「優勝だー」 続きは祭典展示ページで ありがとうございます。 では最後にお二人に 今後の目標であったりとか こういうことをさらにしていきたいなそういうのをおうかがいできればと思いますけれども まず 杉本さんから お願いします。 筋電位車いすは 乗りたい子を何とか見つけるのを 頑張りたい というのと 遼君が使っている その筋電スイッチでパソコンとかスマホの操作ができるので それも頑張って できる子を探していこうかなとおもっています 遼君の 頑張りで こちらはだいぶんいろいろ ちから  をもらったので 新しい子たちと付き合ったら また新しものができるかなと 期待しながら 広報に今年はがんぼろうと思っています。以上です。 ありがとうございます。次は遼君お願いします。 Ryo野球プロジェクトで お世話になっている あ・うんのドリームプロジェクトの方と 今回は 今年は 防災を取り入れようかなと思っています。 そういうプロジェクトが進んで、防災を障害者でも 防災のことについて考えたりする プロジェクトがはじまります。 ので今年度はそれです。はい。 以上です。 お二人ともありがとうございました。 では、このセッションは以上になります。 アイムポッシブルハッカソン紹介から チームADL 杉本さんと遼君でした。 ありがとうございました。