【セッションタイトル】 コクヨの実践するダイバーシティーオフィス コクヨのヨコク ヨコクがある未来は明るい。とかかれた看板。 大阪本社オフィスの自動ドアの入り口から中にはいる。 入口を入るとエントランス。 右に曲がると、ドア。押してドアを開け部屋のなかに入る。 部屋に入ると ハウズパークと書かれた仕切りがあり、その仕切りの奥には、たくさんの人が会議をしている。 車いすユーザーの方が一人いて、一人の女性がモニターをみながら話をしている。 つくえには資料がたくさんあり、話し合いをしている。 皆さんこんにちは。今日はコクヨ株式会社の本社に来ています。 そして私がいる場所は、ハウスバークという場所です。 このハウスパークは車いすユーザーであるとか 視覚障害をお持ちのユーザーであるとか多様なユーザー様と一緒にコクヨのデザイナー、開発マンが一緒に共創する場所として作られました。 しかしながらまだまだ、コクヨの開発マン 一緒に共創するためのスキルがあるわけではありません。 ですのでいろいろな社外のデザインワークショップでの 自らが参加して共創するためのスキルを身につける訓練をしています。 今日ご紹介するのは、インクルシブデザインネットワークという団体が行っているデザインワークショップがあります。 そのデザインワークショップにコクヨのデザイナーがベンターとして実際に自らがワークショップに参加して、スキルを身につけた映像がありますのでそちらのほうをご紹介したいと思います。 インクルーシブデザイン アイデアソン2022 ダイジェスト版 芝浦工業大学豊洲キャンバスにて開催  大学の正門、中庭を通り、校舎に向かう。 全国から参加者が集まります。校舎入口から二人の女性が入ってくる。 「こんにちは」 エレベーターから出て会場に向かう。掃除のおじさんが掃除機を背負って横切る。 障害を持ったリードユーザーさんも集まります。白杖を持った方もいます。 白杖を持った方もおり、たくさんの人が会場に向かっている。 会場の中の様子。たくさんの人が机を分かれて座っており、車いすユーザーもいる。 会場受付の様子、受付では検温と安全対策もしっかりと行います。 イベント開催前、グループに分かれて参加者が雑談をしている様子。 総勢31名のクリエイターに参加いただきました。 インクルーシブデザイン アイデアソン1日目 交流と観察の日 階段上になっている会場で参加者が座っている様子。 インクルーシブデザインを理解する。自由な発想と書いているスクリーン。 たくさんの人がインクルーシブデザインを行うための座学を聞いている。 今回はリードユーザーは5名参加いただきました。 最前列にはリードユーザーの皆さん、白杖を持ったかたや車いすユーザーがいる。 藤木さんがチーム分けの説明をしている様子。 ここで一緒に活動をするチームを発表 スクリーンにはチーム分けの詳細が書かれている。合計でA〜Eまでの5チームある。 各部屋に入って自己紹介から始まります。 「サブリナと読んで下さい。一回お願いします。せーの “サブリナ” ありがとうございます。」 各チームでフィールドリサーチに出かけます。 チームメンバーで外を調査し歩いてる様子。車いすユーザー、盲導犬利用者もいる。 普段は気にしない、駅の改札やエレベータの存在も重要です。 エレベータの前で待つメンバー ランチは皆でいただきました。 飲食店でのお話している様子。笑顔でカメラに手を振っているメンバー 視覚障がい者の方も器用にフォークでパスタを食べます。 メンバーの提案でゲームセンターに行きました。 モグラたたきの様子。目の見えないユーザーに声でモグラの位置を教えます。 盲導犬も一緒にプリクラにもはいりました。 プリクラ機から出てきた写真を取り、 チームメンバーが写っている様子。きゅんです。 インクルーシブデザイン アイデアソン2日目 対話とデザインをする日 ホワイトボードに付箋や写真がたくさん貼っている。 メンバーで昨日のフィールドワークの気づきをまとめます。 パソコンをのぞき込むメンバー3人の様子。真剣なまなざしで話し合いをしている。 机の上にはぎっしりの、資料や付箋を並べて話をするメンバー 別のグループでは、パソコンで資料をまとめたり、付箋に絵を描いている車いすユーザーがいる。 今回は、手書きでスケッチやアイデアを具現化しました。 プレゼンテーションの為の準備も大切なデザインです。 さぁ、いよいよ本番、手話の方も準備万端 準備をする2人の女性 大きなスクリーンがある会場の様子。 事務局もZOOMの設定で大慌て ただいまからインクルーシブデザイン アイデアソン2022の発表会を行いたいと 思います。どうぞよろしくお願いします。 オリンピック、パラリンピックの時にレガシーレガシーとすごく耳にする、それから数年たった今どうなったのだろう、率直な疑問から始まっているんですけど、それを多様性と継続性というテーマにしました。 Bチームのプレゼンテーション ここで今回私たちはこんなところでも話せるなんてと思えるような自分の体験であったり ルールを超えてここで楽しく話せるようなこんな体験を提案しようと思いました。 ここで提案するのが、いつでもどこでも話せるコミュニケーションツール、そしてただのツールじゃなくて、自分のファッションとして自分らしさを表現するためのアイテム  ワットゥーというものを紹介したいと思います。 Eチームのプレゼンテーション 山ちゃんも私たちも訪ねてきた場所だったりとか、ショッピングモールで目的のものは買ったけれど、どこに行こうか、何がほかにあるんだろうというものがわからないそういう状況をハッピーにするためには何が必要かというのを私たちで考えました。 しょっぷるんの画像 じゃ、インフォメーションセンターまで案内するね 特別ゲストからの応援 関根千佳様 きっと皆さんのこの会議では世の中を変えていきます。 私は障害者なのにっていう思いから全てのテクノロジーがイノベーションを起こしてると思っています。 絶対、近い将来みなさんとお会いする機会があると思うので、次回はデザインの現場で皆さんと一緒にお仕事することを楽しみにしています。 本日はどうもありがとうございました。 ユーザーの皆さんもありがとうございます。 3日間のワークショップ ユーザーの皆さん、ありがとうございました。 女性がマイク越しに話している写真 車いすユーザーが藤木さんにインタビューされている写真 メンバーといっしょに車いすユーザーがマイク越しに話している写真 車いすユーザーがマイク越しに話している写真 メンバーといっしょに男性がマイク越しに話している写真 イベント終了後の集合写真 エンドロール 参加企業14社 協力監修、橋田教授 芝浦工業大学のみなさん メンター、コクヨステーショナリー事業部 総合監修、ふじきたけし 特定非営利活動法人インクルーシブデザインネットワーク 参加企業みなさんの名前が表示されていきます。 協力者のみなさんの名前が表示されていきます。 いかがでしたでしょうか、このようにコクヨのデザイナーがベンターとなってワークショップの中に入り、実際に協業、共創するためのスキルを身につける今訓練をしている最中です。 今後はこのハウスパークで実際にデザイナーや開発マンが、より活発な協業、共創をユーザーさんと一緒にできるように進めたいと思っております。 ぜひ来年はその内容を皆さんに披露したいと思いますので、どうぞ楽しみにしていてください。 それでは本日のコクヨからの説明、発表は以上で終わります。 どうもありがとうございました。