みんなで創ろう アクセシブルなスーパーシティ (久田さん)みなさん、こんにちは、初めまして 本日は、貴重な時間を頂戴しまして、 大和リースの『共に創る。共に生きる。』持続可能な社会への取り組み、 というテーマでセッションを勤めさせていただきます、 私が、大和リース株式会社 民間活力研究所 公民連携三課の久田 と、 (長谷川さん)民間活力研究所 事業創造課 兼 人事部インクルージョン推進室の長谷川です。 (久田さん・長谷川さん)よろしくお願いします。 (久田さん)まずは、弊社の会社概要を説明させていただきます。 大和リースは、大和ハウスグループの一員でございます。 大和ハウスグループの経営ビジョンは 「心を、つなごう」です。 そして、大和リースの経営方針 「事業を通じて人を育て、企業を通じて社会を育てる」のもと、社会の問題や課題を解決する商品やサービスの提供、 新たな価値の創造に取り組んでいます。 大和リースは、約2,400名の社員、全国に48ヶ所の事業所と20のデポ、工場を抱えており、地域ごとの課題解決に務めています。 たくさんの地方都市が悩んでいる人口減少、少子高齢化という課題は、全国共通の課題でもあります。 また、高齢者の方や障がいのある方も生活がしやすくなるような社会となるよう、最先端技術を活用しながら、みんなが 主役になる、スーパーなまち、スーパーシティーを、みんなで創ることが大切だと思います。 次に、そんなスーパーなまち、スーパーシティー、社会の実現に向けて、 大和リースのSDGsに対する取り組みについてご紹介させていただきます。 持続可能な未来のために。 大和リースは、強くしなやかな企業へ。 VISION2030、「私たちの約束」として、 SDGsの達成に向け、 事業を通じて世界共通の課題解決に取り組み、 持続可能な社会の実現を目指します。 「私たちの4つの活動」は、 1.環境保全 2.安全安心な暮らし 3.地方創生 4.海外展開 となります。 それでは、これらの取り組みについて、社員が説明する動画「私たちの約束」をご覧ください。 大和リースSDGs「私たちの約束」動画 再生可能エネルギーで地球温暖化問題を解決します。 安心安全な街をデザインします。 海外の国にも私たちの技術やノウハウを伝えます。 都市にも暮らしにも緑を増やします 地域経済を活性化させる取り組みをします。 途上国の住宅問題に答えていきます。 みんなが働きがいのある会社にします。 お年寄りも子供も楽しめるコミュニティーを作ります。 災害に強いまちづくりに貢献します。 ICT化で農業や食料問題を解決します。 強くしなやかな企業へ (久田さん)はい、大和リースのSDGsの取り組みについて、でしたが、 先ほどの「私たちの約束」を具体的に実行するのが、 規格建築事業、流通建築リース事業、 リーシングソリューション事業、環境緑化事業 の、 4つの事業の複合化で、社会課題に貢献します。 また、大和リースは「READYFOR SDGs」に参画しており、 SDGsの目標11 住み続けられるまちづくりを で、 経済、社会、環境面を支援し、持続可能なまちづくりに寄与する活動を応援しています。 また、大和リースは関西SDGsプラットフォームの会員でございます 続いて、大和リースの4つの事業の取り組み実績などについて、 数字でご紹介します。 財務状況、基礎データの事業所、従業員数、外部評価、それに有資格者数です。 当社は公民連携で社会課題を解決するPPP(Public Private Partnership)事業を展開して、もうすぐ20年になりますが、 その間、 全国で27カ所のPFI事業、1,000カ所以上のPPP事業を実施してきました。 今年の4月に開業を迎え、15年間の維持管理・運営がスタートした、大阪府堺市の大浜体育館建替整備運営事業 大浜体育館、大浜武道館や、現在設計中で、今年の冬に着工予定で、 2025年春の開業を目指す、 鳥取県立美術館整備運営事業などで代表企業を務めています。 PPP事業では、神戸市のBELLST鈴蘭台・北区役所があります。 神戸市の第2種市街地再開発事業で整備しました。 1階から3階は地域で親しまれている店舗を中心とした商業施設「ベルスト鈴蘭台」、 4階から7階に北区役所が入居し、 1階はバス・タクシーの発着所、3階は神戸電鉄の鈴蘭台駅に直結しています。 駅前の安全性上の課題、北区役所までのアクセスや耐震性の問題、経済的な負担など、 まちの課題を、再開発という事業手法と民間のノウハウでまとめて解決しました。 当社は、仮設建物リース会社として、緊急、応急、復興の各フェーズで復興支援を進めています。 緊急のフェーズでは、(建築家の坂茂氏が代表を務めるNPOが考案した、)避難所用簡易間仕切りシステムを自治体と協定を締結、 応急のフェーズでは、システム建築のリーディングカンパニーとしてのノウハウを活かし、東日本大震災では、 大和ハウスグループ全体で11,000戸以上の応急仮設住宅を建設。阪神淡路大震災では14,000戸以上を、 熊本地震や北海道胆振東部地震、西日本豪雨災害などでも、お手伝いをさせていただきました。 復興のフェーズでは、宮城県女川町のまちなか交流館の建設や、岩手県大船渡市では、エリアマネジメント・パートナーとして 復興まちづくり会社へ参画し、復興支援に取り組みました。 新型コロナウィルス関連では、ウィズコロナの課題に総合対応をして システム建築で、スピーディーに対応。医療機器もリースで対応。感染予防、付加価値提案で、 大阪府の大阪コロナ重症センターや、東京都の新型コロナウィルス感染症専用医療施設等でのお手伝いさせていたいています。 また、当社は全国167カ所の複合商業施設において、地域に根ざし、社会に寄り添い、皆さまから信頼される施設となるよう、 日々のショッピングはもとより、あらゆるお客さまのコミュニティの場、労働環境の場を提供してきました。 兵庫県内には、商業施設は6ヶ所ございまして、神戸市には、先ほどご紹介しましたBELLST鈴蘭台・北区役所、 ブランチ神戸学園都市、フレスポ舞子坂の3ヶ所、三田市のセンチュリーガーデンフレスポ、 赤穂市のフレスポ赤穂、播磨町のBiVi土山、がございます。 また、循環型社会の拠点となるリサイクルやフードロス対策の活動にも積極的に取り組んでいます。 地域社会・NPOと協働し、地域活性化にも貢献しています。 さらに、女性活躍や待機児童、地方の雇用機会創出などの課題を事業を通じて解決したいという思いから、 当社が運営する複合商業施設で、仕事と子育てを両立したいママと企業様をつなぐサービスを、 全国に広がる当社のネットワークとママスクエアのノウハウを活かして、社会課題を解決します。 時間貸駐車場事業、自動車関連事業、緑化関連事業、再生可能エネルギー事業、がございます。 次は、アクセシブルなスマートシティー、として、 当社のICT・ロボット・エネルギーの取り組みについてです。 建築や土木工事の際には現場事務所が必須で、当社も供給させていただいていますが、 ICTの活用と環境整備に配慮した、次世代の現場事務所を私たちは提案します。 では、次世代の現場事務所の動画をご覧ください。 ・動画 「次世代の現場事務所」 今企業が様々な課題に直面する中で働き方、オフィスのあり方が、大きく変わろうとしています。 そこで私たち大和リースは、建設現場の働き方を変え、環境と共生する現場事務所を提案します。 この現場事務所は、エネルギー消費量を抑え、環境に配慮した取り組みを体感できる空間を提案します。 誰もが働きやすい建設現場の環境作りを推進します。 そしてICTを活用し現場への入退場管理を省略化するなど、生産性の向上を図ります。 太陽光発電、太陽光発電パネルが設置されており、電力コストの低減とCO2の削減に貢献します。 発電した電力は蓄電システムに蓄え、事務所で消費する電力の一部に利用します。 蓄電システム 室内用可搬型蓄電システム、パワーイレ3には、電気を安全に蓄えます。 太陽光で発電した電力を利用して充電し、接続機器へ電力を供給します。 災害による停電時にも、連絡、情報収集手段を確保します。 LED照明は4台を1日8時間使用した場合3日間利用可能です。 また、携帯電話は70台分の充電が可能です。 採光ブラインド 事務所内の窓に、配置した採光ブラインドは、太陽光を柔らかな光に変えて 室内いっぱいに効率よく広げ照明のエネルギー消費量の削減を図ります。 人感センサー トイレ内の照明には、人感センサーを採用。 小さな動きも検知し、無駄な点灯を防止することで、省エネに貢献します。 緑あふれる癒すの空間VERDENIA 事務所内に植物やアロマなどを、人の五感に作用にするものを統合的に設けた空間商品 VERDENIAを整備しています。 人がリラックスして自分らしく働き、コミニケーションが促進される空間を デザインすることで、働く人の満足や生産性の向上に貢献します。 誰もが働きやすい職場環境の推進 建設現場で働く女性の職場環境改善のため、女性専用のトイレやバスパウダールーム 休憩室を一体にした空間を提供。誰もが快適に働ける職場環境の創出に取り組んでいます。 通門デバイス 利用者に通門カードを発行し、労務管理の省力化を推進します。 これにより現場で働く人の入場退場状況を、見える化します。 また、グリーンサイト、建設キャリアアップシステムと連動します。 共用品共用サービス 共用品共用サービスとは、身体的な特性や障害にかかわりなく より多くの人々が利用利用しやすい設備、サービスの事。 事務所内の廊下やトイレなどで、内装の色使いや、使い勝手を工夫し、 誰もが安心して過ごせる職場環境作りを目指しています。 また当社は公益財団法人共用品推進機構の賛助会員です。 暑熱対策 ウォッチ型デバイスと環境センサーで体調管理のICT化を推進しています。 心拍などのバイタルデータや温度、湿度などの環境情報と位置情報をクラウド経由で 管理し、現場で働く人の体調管理を見える化します。 大和リースは、建設業に携わる企業として現場で働く人の環境改善に これからも取り組んでいきます。 (久田さん)いかがでしたでしょうか 建設業に携わる当社の、誰もが安心して過ごせる職場環境づくりへの取り組みでございました。 次は、ICTを活用した農業システムです。 最先端の技術で、スマート農業を目指します。 従来の経験と勘に頼るのではなく、農業現場で蓄積されたデータを活用するのが次世代のICT農業です。 データを見て効率的な作業ができ、農作物の質と収量、栽培環境の向上を目指すことが可能になります。 水田に設置したセンサを使い、水位情報などをスマホ・タブレットなどで確認できるシステムや、 野菜や果樹をはじめ、様々な栽培環境での最適な生育管理を実現します。 また、当社に新しい職場として、株式会社スタートラインが運営する屋内型障がい者雇用支援サービス『IBUKI』を活用した、 障がい者活躍の場『屋内型農園』D’sスマイルファームが誕生しました。ハーブ類を栽培し、ハーブティー等への 加工を行ったうえで、営業ツールとして活用するなどの展開を予定しています。 次は、働く環境整備と働き改革についての取り組みです。 自動車プラスαで、課題に応える、ムービングオフィスです。 では、動画をご覧ください。 ・動画 「ムービングオフィス」 移動するオフィスでワークスタイルが進化する 働き方が多様化する時代。様々な課題とともに働く場所の選択肢も広がっています。 自動車+ αでその課題にお応えする、それが大和リースのムービングオフィスです。 ムービングオフィス、それはまさに移動空間とワークスペースの融合です。 外出先でのデスクワークはもちろん、周りを気にせず電話対応や商談など まるでオフィスにいるような感覚でご利用いただけます。 屋外の現場でも、ミーティングスペースを確保。資料を広げての打ち合わせなども 社内で行います。 また昼食や休憩にも対応。リフレッシュできる環境を整えることで、生産性の向上に貢献します。 ムービングオフィスで隙間時間を有効活用。今まで帰社後に行っていた、事務も効率的に処理することができ、 労働時間の短縮が期待できます。 さらにムービングオフィスはオフィス空間として快適性と機能性を両立した設備を搭載。 USB ポートや電源コンセントを備えた格納式ワークデスク。ハンガー収納や豊富な多目的収納スペース。 外部電源に接続して利用できるエアコン。エンジン音や排気ガス抑え、周辺環境にも配慮しています。 また災害時の対策車両や電源供給場所としても活用できます。 移動するオフィスで新しい働き方を。ムービングオフィスは働き方改革と 生産性の向上に貢献します 。 (久田さん)いかがでしたでしょうか 働き方改革や、生産性の向上に貢献する取り組みの提案でございました。 次は、まちづくりに欠かせない駐車場に関する取り組みで、 チケットレス、ゲートレスの駐車場です。 当社の子会社である「株式会社パーキングソリューションズ」の、車番認証を使った仕組みの駐車場管理システムで、 当社の大型商業施設で採用しています。 ゲートレス・チケットレスで、駐車場で発生しがちな入出庫時のトラブルや渋滞などのストレスがありません。 また、駐車券の紛失防止にも繋がります。 以上、大和リースの『共に創る。共に生きる。』持続可能な社会への取り組み、 についてご説明させていただきました。 これからは、説明を振り返りながら、 当社社員の長谷川と、アイコラボレーション神戸の板垣理事長によるトークを進めたいと思います。 それでは、よろしくお願いします。 (長谷川さん)長谷川です。私は重度のロービジョンで視覚に障害があります。 短い時間ではありますが、ロービジョンの長谷川と車椅子ユーザーの板垣理事長とでスーパーシティについて 少しお話しできればと思います。 板垣理事長、よろしくお願いします。 (みなさん)お願いします。 では、早速ですが、いま久田の方から、弊社の取り組みについての説明のさせていただきましたけど 何か身近に感じられたもの等ありましたでしょうか。 (板垣理事長)はい、ありがとうございます。 身近というか、スーパーな街、スーパーシティに、本当に近づくもってこいのものばっかりだなぁとおもって すごい感じにして聞いておりました。ありがとうございます。 身近というか、一番気になったものは、ゲートレスチケットレスのあの駐車場のお話なんですけど 本当に近々の話では、ショッピングモールであったりとか友人と行った時に その友人も車椅子ユーザーなんですけど、なんかチケットを取るのが結構大変っていう話を本当にしていて 車椅子に乗ってる人間も結構この車に乗って移動するっていうのが、多いですね。 で、もちろん駐車場止めないといけないっていうのもありますし、その時にやっぱり券売機で体を乗り出して ちょっとチケットが届かないっていう話はすごいあのするので そのチケットレスっていうのは、すごい魅力的だなというふうに聞かせてもらいました 個人的になんですけどムービング Office ってすごい面白いなと思ってて、どこでも仕事が出来るって言う魅力と 残業し放題という魅力と2つ、個人的になんですけど。ムービング Officeっていうのは結構世に出てたりするんですか ? (久田さん)そうですね。弊社で今、40台を取り扱いさせていただいております。 (板垣理事長)なるほどです。個人的にすごい魅力を感じたので、どこでも仕事ができるっていうのはいいかなぁって思います。 (久田さん)ぜひ、お勧めください。 (板垣理事長)ありがとうございます。そんなところがすごい気になりました。 (長谷川さん)ありがとうございます。 ゲートレス駐車場の件で、車椅子の方々にとっても便利なものだっていうのは、新しい発見でした。 車椅子の方々が普段駐車場を使われる中でですね、そういった不便さをされてるって言うのは、 気づきになりました。ありがとうございます。 (久田さん・板垣理事長)ありがとうございます。 (長谷川さん)アクセシビリティの祭典で板垣理事長の冒頭のお話の中にありました、 サンコースーパーなので増えてきております。 自動支払機のお話ですけれども、これはあの私も非常に不便さを感じておりまして、視覚障害者にとってお札やコインを 探さずにカードをかざすだけで支払えるっていうのは、とても便利なことなんですけれども 初めにそのタッチパネルで支払い方法、現金なのか、カードなのか。 カードだったらどのブランドで払うのかっていうその選択をしなければならないっていうところで 見えない見えにくい人にとっては、ユーザーインターフェイスがあまり良くないなと感じております。 そのためには、結局便利なものではあるんですけれども、使いづらかったり使えないものになってるなと感じています。 車椅子の人にとってもタッチパネルの高さが、高いんじゃないかなと 私、普段感じてるんですけれども、その辺いかがでしょうか? (板垣理事長)はい、おっしゃる通りです。ゲートレス、タッチパネルすごい便利っていうのもあるのですけど、 高さでアクセスしづらいであったりとか、僕は、手にも障害があるのですけども、なんていうか 手のひらを外に向けられないというか、手が上がらないっていうのもあるんですけど、やっぱその高さがある タッチパネルっていうのは、すごいちょっと、しづらいなーっていうのはありますね。 僕の場合だと、ちょっと中腰、腰上げて、今こういう時世なので、あれなんですけど、昔は下唇であったりとか 顎であったりとか、そういう動作でその駅とかの券売機タッチパネルの券売機を操作してたんですけど、やっぱ 後ろ通った人が、この人何してんねやろな?っていう目で見てきたりとか、そういうのも結構気になったり やっぱ、結構高さの問題っていうのは、すごい身近に感じます。で、使いづらいというのはすごい実感します。 (長谷川さん) きっと、なんかちょっとした工夫で、誰もが使えるシステムになるんじゃないかなって思います。 便利なシステムがどんどん出てくる中で誰もが使える今、そのアクセシビリティが重要じゃないかなと思います。 今ですね、この超高齢化社会の中で高齢者っていうのは、障害の複合化と言われていますけれども 目が見えなかったり、耳が聞こえづらい、手足が不自由っていう方々の対応を丁寧にすることが 高齢化社会の対応にも繋がっていくんじゃないかなと思っています。 どうすればアクセシビリティのよい社会づくりに近づくと、板垣理事長はお考えになりますでしょうか。 (板垣理事長)ありがとうございます。そうですね。やっぱり、先ほどのお話の中でもありましたように せっかく便利なものなのに、結局、高さがとか、ちょっと遠かったりとか、反応が悪かったりとか で結局はそもそもアクセスできないっていうのが、長谷川さんも、おっしゃってたように 僕もすごい共感する問題だと思います。でも元々を正せば便利なのになぜその高さになったとか 便利なのになぜそんな遠いところに設置したとか。そういうのって、やっぱりその実際のユーザーの声というか 僕らの、当事者ですよね。当事者の声っていうのをあまり聞いてくれてないというか、勝手な言い方はあれですけど、 よし、つけよう。ここで便利な物をつけよう。っていうふうに進んでいった話なので、結局、実際当事者が 使おうとしたら、使いにくかったっていうのが多分あると思うんで、それをどうアクセシブルにするか アクセスできるようにするかっていうのは、やっぱり僕らの声が大事になるんじゃないかなと思います。 今、車椅子だったら、もうちょっと車椅子の高さとまでは言わんけどもうちょっと低くしてくれって 意見を途中で入れれるっていうのもありますし、さっきの長谷川さんの話でも、そのカードのブランドをもっと 分かりやすく選べるように言ってる途中の声が、あったらもっとアクセスしやすいものになるんじゃないかな。 せっかく便利なものなのでもったいないという話も多分、あると思うんで、聞いて聞いてもらえるって言うのは 一番なんですけど、全部が全部聞いてもらえるっていうわけではないと思うので、僕なり長谷川さんなりが大声を上げて 声を発していくっていうのは、すごい大事な話かなと思いますし、それをすることによってアクセシブルな社会づくりに 近づけるんじゃないかなって板垣は思います。 (長谷川さん)ありがとうございます。 私もですねやっぱりその当事者が社会にもっと声をあげていくことは、大事だと思いますし 個々のですね、関わっている分野とか組織の中でも積極的に声を上げていくことが、少しずつでも変わっていく きっかけになるのではないかなと思います。 (板垣理事長)おもいます。 (長谷川さん)ICT とか IoT の発達によって障害者の社会参画っていうものが、非常に後押しされたと感じています。 私自信もですね。あのパソコンを使うにあたって、画面の文字情報ですね。 読ませるためにスクリーンリーダーというソフトウェアを使って、パソコンを使っております。 このシステムがなければ、パソコンも使えないですし、もちろん仕事もすることができないです。 障害者がですね。社会参画して、そこで活躍していくためには、多様な人と働くための組織づくりって いうのが大事じゃないかなと考えています。 障害者が働くためには ICT の整備とともに働く周りの正しい理解ですね。 このハード面とソフト面の両輪でなければならないんじゃないかなと思っております。 現在、弊社の方ではダイバー&インクルージョンの取り組みにおいて障害者の活躍支援というものを掲げて取り組みを 進めています。障害のある社員がどのようなことに困りどのような支援を必要としているのかっていうのを知る必要が あると思っています。まずはですね、視覚障害と聴覚障害の方から取り組みを始めたところです。 (板垣理事長)ありがとうございます。 すごい良い取り組みだと、僕はすごく思いました。やっぱり、正しい理解は大事だと思います。それが、アクセシブルな ものにつながるっていうのは、すごい共有共感して、当事者の方と企業の方。例えば企業の方、例えば、 なんかしらの当事者の方、正しい理解を共有共感することで、アクセシブルになるなぁというのはすごい感じましたし 先ほど、当事者が積極的に声を上げていくっていうお話が合ったんですけど、 当事者が一人で二人ではうわーっと声を上げてるだけやったら、もう全然、弱い話ですし かといっても企業の方が先ほどの高さの問題じゃないですけど、 すごい独自のお考えで作っていくっていうのも、すごいちょっと偏った話かなっていうのも思うので そもそも、当事者の意見と企業の方の力がすごい合わさって、みんなで作ろうですね。本当に今年の祭典でテーマでもある みんなでつくろうアクセシブルなスーパーシティというふうなものに、繋がるかなーっていうのはすごい感じました。 長谷川さん、ありがとうございます。 (長谷川さん)ありがとうございます。 私も本日の皆様の発表を楽しみにしております。板垣理事長、ありがとうございました。 (板垣理事長)ありがとうございます。 (久田さん)以上で、大和リースのセッションは終了とさしていただきます。 大和リースは、 『共に創る。共に生きる。』の基本姿勢のもと、 人々が心豊かに生きる、持続可能な社会の実現を目指して邁進してまいります。 本日は、ありがとうございました。